WAKABLO~万博を若者が創って造り出すWAKAZO.ONLINEのブログ~

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本は世界をめぐる

こんにちは。ゆうおかです。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

突然ですがみなさん、筆者が大学2年生まで使っていたロシア語の教科書をご覧ください。

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 ん...???????????????

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!??!!!?!??!?!?!?

いや前髪のクセがすごいな!!!!!!!!!!セルフカット??セルフカットしたらそんなぱっつんになるの??????

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しかもこの教科書、4色展開なんです。

うん...圧巻...どこからつっこんだらいいのか分からない...。

 

 

 

なぜこんな話をしているのかというと、今回取り上げるアイデアでは教科書にまつわるシステムが紹介されているからなんです。

それがこちら。

教材文庫@万博

by 四反田直樹

僕の学校には今年から生徒会が導入した「教材文庫」というシステムがある。 いらなくなった教科書や参考書を生徒会が回収し、欲しい人にあげるというシステムだが、これを万博ですれば、今までは進学と同時に捨てていた教材たちが再利用されるのではないか。また、古本を持ってきた人には入場料を安くする「古本割」などがあってもいいかも。

以前のWAKABLOでもこのアイデアは取り上げられていました!

世界古本市×翻訳ルーペ - WAKABLO~万博を若者が創って造り出すWAKAZO.ONLINEのブログ~

ですが今回はまた違った視点でアイデアを広げていきます。

 

 この『教材文庫』は関西の某高校で取り入れられているシステムです。

が、全国の大学にも類似したプロジェクトが存在しているのです。

 

 

 

それがこちら、STUDY FOR TWOです。

studyfortwo.org

 

このSTUDY FOR TWOは、大学生の使用済みの教科書をお安く再販売しています。

が、それだけではなく(ここからが大事!)

 

その収益を、

発展途上国の子供たちの教育支援費として寄付しているのです!

私たち学生はお得に教科書を手に入れることができ、途上国の子供たちは教育を受けることができる。ウィンウィンの関係。

 

 

STUDY FOR TWOは全国の大学に計45の支部があります。もしかするとこのブログを読んでくださっている学生の方の近くでも、この団体は活動しているかもしれません。もうすでに後期の授業は始まっていますが、教科書買い忘れてたー!なんてことがあったらぜひこのシステムを使ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに筆者もこの団体から教科書を購入したことがあります。

 

 

 

ではここからは教科書のみならず、本のリサイクルシステムと万博を融合させるとどうなるのか、考えていきます。

筆者が提案するのは、成長する図書館です。

まず用意するのは空っぽの本棚。そこにお客さんや働き手に持ってきてもらった本を置いていきます。もちろん時間の流れとともに本は増えていくので、随時本棚は増やしていきます。どんどん図書館の所蔵冊数が増えていく訳です。

そして万博には様々なバックグラウンドを持った老若男女が訪れます。なので図書館にある本も、小説伝記雑誌漫画洋書辞書...ボーダーレスになります。

 

 

しかし万博が終わったら、その本たちはどこへ行くのでしょうか?

 

 

 

 

ここからは少し長くなりそうなので、続きは明日にしようと思います。 

最後まで読んでくださってありがとうございました。次回のWAKABLOもお楽しみに!

WAKAZO.ONLINEも盛り上がっているので是非ご覧くださいね。

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