WAKAZOBLO再生
新年明けましておめでとうございます🌅
2020年度のWAKAZO代表を務める、つっちーでございます。
かなりお久しぶりかと思います。
それもそのはず、WAKAZOBLOの最終回の記事は、なんと3年前のクリスマス
2017年12月25日なんですから!
いやぁ、その頃は懐かしいなぁ〜。(まぁ、つっちー自身はWAKAZOにすらいませんでしたが…笑)
そんなことはさておき、なぜ今回WAKABLOを書いているのかといいますと、タイトルからもわかる通り、ついにWAKABLOが再始動するからです👏
みなさん鳴り止まない拍手ありがとうございます。
記念すべき再始動第1回を飾るのは……
2019年11月24日に行われた
inochi Gakusei Mirai Forum 2019 × mini WAKAZO Pavilion
の深ぼりでございます!
そもそもさっきの長ったらしいのはなんぞやという方は下のリンクをご参照ください。
ここから本題に入っていきますと、あえてタイトルに「再始動」を「再生」と書いたのにも意味がありました。 今回深ぼるのはmini WAKAZO Pavilionのテーマの一つであった「生まれる」です。その中でも、人々が生まれてから死ぬまで付き纏ってくる「性」について書きたいと思います。
ある日帰りの電車を待っていると、このような記事が僕の目に入ってきました。
え、「they」が三人称単数!?!?!?
聞くだけで今後の受験生が混乱しそうな感じですね(笑)
でも、単語の意味にも反映されるほどですから、まさに時代の流れであることが分かりますよね。
しかし、それが時代の流れであると”だけ”で終わらせてはいけません。
ぼ〜っと生きてんじゃあねぇよー!!!と言われてしまいますよ(笑)
そもそも、「性」というものは生物学的には二元論なはずなのに、なんで多様化するのでしょうか。
実は、生物学的な性の決定には、X染色体とY染色体(ちょいとポケモン感ある笑)という二つの性染色体が関係しており、その組み合わせがXXならメス、XYならオスというふうに決定されるのです。
ですが、本当はそれだけではないんです。
以下の引用をご覧ください。
(上記の)性決定プロセスにおける遺伝子やホルモンの関与の仕方は、男女差や個体差などによりさまざまである。(中略)たとえば、受精時の性染色体の組み合わせには、XX型とXY型のほかに、XO、XXX、XXY、XXXY、XYY、XYYYなどの非典型的になる例もある。(中略)(このように)性腺と性器の組み合わせが非典型的である身体は、「半陰陽」と呼ばれる。
藤田尚志、宮野真生子『性 自分の身体ってなんだろう?』、ナカニシヤ出版、2016
実はXとYとの組み合わせにも様々あり、これがまさに多様化に繋がるのです。
このように生物学的な視点からみても、性別というものはたった二つではないのです。それはあたかもグラデーションのようなものなのです。
まぁつまりミルクボーイ風な
「おかんが言うにはその人男やねん」
「ほな、女ちゃうやないの。あれは生物学的にXXとXYというふうにハッキリと別れてんねやから。絶対女ちゃうわ。」
みたいなツッコミが通じない世界だってことですね(笑)
よくわからん例え(言いたかっただけ笑)になってしまいましたが、結局伝えたかったことは、男であろうと女であろうと、はたまた、別の性別であろうと、同じ人間なんだから、性別関係なく楽しもうぜってことですね!
そんなところで「生まれる」の深ぼりは終わろうかと思います。
今年も1年よろしくお願いします!!