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倍プッシュだ…!

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こんにちは。シャンクスです。

 

みなさんは賭け事は好きですか?

 


お金を賭けるか賭けないかはさておき、勝負事、ゲームっておもしろいものですよね。

 

最近はIRに関する議論が盛んです。万博とIRは、切り離してそれぞれについて考えるべきでしょうが、どちらも大きな事業であり、その可能性に「賭けて」投資していく、という点では似ている部分があるのかもしれません。
(※IRとはIntegrated Resortの略で、「統合型リゾート」と呼ばれるものです。様々な観光施設を一挙にまとめたものです。)

 

 

さて、というわけで今回は、賭けに関するアイデアを取り上げます。

 

一世一代の大博打!

by シュガレット 

自分の目的のために自分の人生全てをbetして負ければ全てを失い勝てば全てを得るような大博打をしてみたい!

https://wakazo-online.com/posts/detail/704/

↑実際の投稿はこちらから

 

 

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このアイデアを見て最初に思い浮かんだ言葉はタイトルの通り、「倍プッシュだ…!」です。

ご存知の方も多いかもしれません。
福本伸行さんの麻雀漫画『アカギ』の主人公、アカギこと赤木しげるの決め台詞ですね。
いくつもの死線を越えてきた人間の生き様は惹かれるところが少なくありません。
まだ完結していないので、気になった人は是非読んでみてください。

 

(ちなみに倍プッシュとは勝率1/2の勝負において、負けたときに掛け金を倍にして次の勝負に挑むことで、理論上は勝ち越すことのできる賭け方のことです。「理論上は」と書いたのは、現実では持ち金が有限であるため、ある程度負け続けると破産するためです。ただ、アカギは勝っていても倍プッシュします。)

 

 

さて、話がそれないうちにアイデアに戻ります。

 

「自分の目的のために自分の人生全てをbet」……。
心躍る響きですよね。

 

心躍るといえば、こちらも是非ご覧ください。

 

 

 

咲-Saki-という麻雀漫画の音MADです(ココロオドル / nobodyknows+ を使用しています)。

『アカギ』とは毛色が違っていますが、こちらも非常に面白い漫画(アニメ)です。

 

 

さて、今回の投稿(「自分の目的のために自分の人生全てをbetして負ければ全てを失い勝てば全てを得るような大博打をしてみたい!」)は『死ぬまでに一度はやりたいこと!』という今週のテーマで投稿されたものでした。
ここから見えてくるのは、自分の人生の目的はそんな簡単には見つからないということではないでしょうか。
もし見つかっていたらば、既にその「自分の目的のために自分の人生全てをbet」しようと思えているはずだからです。

 

人間はすぐ目的目的と口にします。
それが人間らしいといえばそうなのかもしれませんが、そんなに簡単に人生の目的が見つかるものではない以上、目的を探すこと、あるいは目的に向かって走ることよりも、今、そのときを、一点一点を必死に生きる方がいいのではないか、と思います。
そのときそのときを必死に生きていれば自然と大きな「目的」は見つかるのではないでしょうか。

 

アカギもそのときそのときを必死に生きているうちに、いつのまにかいくつもの死線を越えていたのだと、私はそう思います。

 

 

 

さて、麻雀といえば、一部の人にはよくない遊びのように思われています。
そして、よくない遊びだと言い張る人に限って麻雀の牌も触ったことがなかったりします。

 

印象だけでものごとを判断するのは愚かですが、確かに麻雀が賭けに使われるのも事実です。
ただ、そうはいっても賭けない麻雀は賭けない遊びであり、奥の深いゲームです。

 

先日あるツイートがバズっていました。
麻雀も賭けなければ賭けない遊びだし、トランプや他のゲームだって金を賭ければ賭け事になると、
そういう趣旨の新聞の投稿を貼ったツイートであったように記憶しています。

 

まさにその通りだと私も思います。
IRの議論も、麻雀の話も印象のみで語られがちです。
実際、IR誘致の議論をしている人たちの何割がIR、カジノを経験しているのでしょうか。
麻雀をよくない遊びだと言い張る人の何割が麻雀をしたことがあるのでしょうか。

 

全員が全員経験することは無理だとしても、実際やっている人たち、はまっている人たちの心理を慮った上で非難しても遅くはないように思います。

 

万博でも、世界のゲームを楽しめるパビリオンや、疑似的にカジノができるブースがあっても面白いな、なんて思ったり。

 

 

というわけで、叩いている人は叩く前に麻雀をやってみましょう。
やる機会がなければ『アカギ』や『咲-Saki-』から是非。

 

では今回はこのあたりで。