2025年のこんにちは②
こんにちは!優花です。
今回は、前回の記事の続きを書いていこうと思います。
まだ読んでいないという方はぜひチェックしてみてください!↓
それでは、「アクセスの良い万博」を実現する方法その2を挙げさせていただきたいと思います。
②粘菌コンピュータの活用
私が「粘菌コンピュータ」について知った理由の1つが、最近Twitter上で話題になっていたということです。
ここで1枚の画像を見ていただきたいと思います。↓
(画像引用元:https://twitter.com/tsurikawa_pc/status/932633884382044160)
この画像の黄色い部分は、粘菌が描いたものなんです!
………………???
少しわかりにくいですね。
まずは、「粘菌」について簡単に説明させていただきたいと思います。
「粘菌」とは…
朽木や土壌に住む小さな生物で、
・アメーバ状の形態
・キノコのような形態
の2つの形態を合わせもち、変化しながら暮らしています。
とても珍しい生き物のように思われがちですが、人家の庭先や市街地などにも生息しているそうです。
粘菌が変化する面白い様子を捉えた映像もあります↓
日本だと昭和天皇や南方熊楠が研究をおこなっていたことでも知られていますね。
さて、本題はここからです。
この「粘菌」のある性質が、粘菌コンピュータなるものを作り上げています。
それは……
「脳・神経を持たないが、知的な挙動ができる」という性質です!
具体的に言うと、
粘菌が餌を輸送する経路はとても効率がよいルートになっているのです。
先ほど見ていただいた画像もまさに粘菌コンピュータを利用して描かれたものとなっています。
では、この「粘菌コンピュータ」がアクセスの良い万博の実現にどのように繋がっていくのでしょうか?
先ほどの画像と共に、こちらの電車の路線図をご覧ください!
(画像引用元:http://mobile1.jrhokkaido.co.jp/sp/)
粘菌が描いた経路と路線図がかなり一致していることがわかると思います。
つまり!
粘菌コンピュータを利用することでより効率的・経済的な都市間のネットワークを構築することが可能になるのです。
また、粘菌が描く輸送経路は人間が考え出すものよりアクシデントに強いという特徴もあるそうなので、災害に強い都市の設計にも一役買いそうですね!
粘菌については調べ出すとなかなか面白くて夢中になりましたが、文字数の都合もあるので気になった方はぜひ調べてみてください!
今週の投稿テーマは「高齢者・若者それぞれにとって快適な万博とは?」です。
どちらか一方でも両方でも、思いついたらぜひWAKAZO.ONLINEに投稿よろしくお願いします!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!