inochi学生・未来フォーラム2017 その③
こんにちは!
昨日に引き続きななみがお届けします。
昨日の記事はこちら↓
WAKABLO~万博を若者が創って造り出すWAKAZO.ONLINEのブログ~
早速ですが、昨日の記事で触れた医療メディア PLUSEの編集後記から1部引用します。
編集後記
どのチームのプラン・発表内容も洗練されたものでした。それに斉藤個人としては-おそらくPULSE編集部で話し合っても同じ結論ですが-、グランプリは「うえしのぐ」だったろうと思うからです。甲乙つけがたいものばかりだったため、審査員の方々も苦慮したものと思いますが、このレポート上では取り立てて触れる必要はないと判断しました。
これは、実際にうえしのぐの二人とも家族に認知症患者がおり、在宅介護の大変さを経験しているからこそ見出した課題であり解決策であります。最新のAIと音声から感情を読み取るシステム、テキストマイニング、などのテクノロジーを用いながら家族全体での介護や患者・介護者・医者の3者の繋がりといった人間の温かさを重視した「こえつなぐ」。うえしのぐは11/23当日、さまざまなハプニングに見舞われながらも「こえつなぐ」について臨機応変に熱のこもったプレゼンを行いました。
そんなうえしのぐへのインタビューを公開します!
Q1.11/23どういう気持ちで臨みましたか?
髙尾:今まで私達が後悔してきたことは変えられない、だから今苦しんでいる全ての介護者に、諦めないでほしい、私達次世代の若者に希望を持ってほしいというメッセージを伝えたいと思い挑みました。
中本:認知症介護者として伝えられることを伝えたい。私たち高校生でも認知症について解決できることがあるということを伝えようと思っていました。
Q2.発表を終えての感想を聞かせてください。
髙尾:終わった直後は、私達の思いが皆さんに伝わったのかは分かりませんでした。しかし終わってから観客の方たちから「感動した」「これからも頑張って」と言っていただき、思いを届かせることができたと気づき嬉しかったです。これからもこの半年間の経験を活かして絶対にこの問題を解決したいと思っています。
中本:発表前は私たちの声が本当に皆さんに伝わるのか、心に留まるのかが心配でしたが、発表後はスライドのこと(スライドが思うように動かなかったこと)もあり、私たちの声が100%届いたとは正直思えませんでした。しかし、終わってからメンターさんや参加者の方から応援の言葉をいただいて、私たちがやって来たことが認められたことが分かりとても嬉しかったです。
二人へのインタビューではもう一つ質問を投げかけました。そちらは少し長くなりそうなのでまた次の記事で!お楽しみに♬