WAKABLO~万博を若者が創って造り出すWAKAZO.ONLINEのブログ~

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「生み出すアソビ」を一緒に学びたい

こんにちは、Idea Pickerのなおきです!
今日はなんと...inochi学生・未来フォーラム2017が梅田で開催されています!
簡単に言えば、WAKAZOとその兄弟プロジェクトである「inochi学生フォーラム」、「inochi Girls' Project」の3つの事業の成果発表会です。

僕もスタッフということで朝から会場に来ています!
ご来場予定の皆さん!もし僕を見かけたら声をかけてみてください(笑)

↓詳しくはこちら

inochi-gakusei.com

 

さて、そんな今日注目していく投稿はこちら!

「生み出すアソビ」を一緒に学びたい

by Junjun 

「遊ぶ」には2種類あると思うんです。消費する遊びと生み出す遊び。豊かな時代の僕たちは消費することには慣れています。だからこそ、幼いころから、生み出す遊びを全力で楽しんでほしい。生み出すことは教えることは出来ません。色んな生み出し方の可能性を提供するだけ。7限目「遊びの授業」の先生は生徒と一緒に学びます。

  • Week15『 7限目、「遊び」の時間。先生はあなた。何を教える??』

 

 「消費する遊び」と「生み出す遊び」。

「消費する遊び」というと、RPGゲームなどがわかりやすいです。ストーリーやコンテンツの消費ですね。「生み出す遊び」は粘土や料理などででしょうか。


また、

 幼いころから、生み出す遊びを全力で楽しんでほしい。

とあります。

実は、僕は小学生の時「生み出す遊び」をたくさんしていました。今日はその一つを紹介しようと思います。


その遊びとは...

アニメーションづくりです。

アニメーションといっても小学校ですから、コンピューターを使うことはできません。こんなものを作っていました。

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これはフィルムです。方眼ノートを切って、セロハンテープで細長く繋げています。
さらに正方形のコマに区切り、それぞれに絵を描いています。

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モノによっては軸にセロハンテープの芯を入れたものも(笑)
手作り感満載ですね。

僕が使ったのはこのフィルムとビデオカメラのみです。
どうやってアニメーションになったのかというと。。。

①ビデオカメラとフィルムを、ちょうど画面一杯に1コマが映るように固定します。
②録画を開始し、6秒に一回フィルムをスライドさせて次のコマを画面に入れます。
(できるだけ素早く!0.3秒かけない!)
③最後のコマまで②を繰り返し、録画を終えます。(長いものだと30分以上かかるので、給食時間に予備の教室を開けてもらい、パン片手にやっていました。)
④最後に、動画を18倍速で再生します。

すると不思議なことに、動画がパラパラ漫画のように再生されます!

仕組みは簡単です。
18倍速したことによって、1コマの写る時間が6秒から0.3秒に、コマを切り替えるのにかかる時間が0.3秒から0.02秒になって短縮されました。その結果切り替えはほぼ見えなくなり、コマの部分だけが残ったというわけです。

今思えば、写真を撮ってちょっとしたソフトを使えばもっと簡単に作ることが出来たのに...という感じです。(使える物的に仕方ないですが(笑))

この方法に辿り着くまでも試行錯誤がありました。
また、後ろに「3D」と書いた2色めがねが見えると思いますが、これは映像を立体的に見えるようにしようとした結果です。静止画なら多少の立体感は出るものの、動画だと微妙(ブレのある動画ですると立体感を感じない)という結論に至りました。

 

こんなアニメーション作りですが、失敗しつつも僕を中心に多くの人がハマりました。
そして、先生が教えてくれた遊びでもないので先生も一緒にハマりました。

また、みんなで協力して作った作品なので上映するときもテンションが上がります。
これは生み出す遊びの特権ですね!

そして僕は中高と映画研究部に所属し、映像に関わっています。意識してはいなかったものの、もしかすると小学校での体験と関係があるのかもしれません。

 

以上、僕の「生み出す遊び」の思い出でした!
かなり長くなってしまったので続きは来週にします。

次は、こんな、将来の趣味にまで影響を及ぼしているかもしれない「生み出す遊び」をどう万博で生かすかを考えていきます!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!