楽しみは足元から③
こんにちは!優花です。
1週間空きましたが、前回の記事の内容は覚えていますか?
「楽しみは足元から」シリーズは今回で完結になるので、前回までの記事をまだ見ていないという方はぜひチェックしてみてください!
↑「楽しみは足元から」はこちらから。
↑「楽しみは足元から②」はこちらから。
前回の記事で私は「『みんなが』楽しく歩くことができる空間づくり」のためにもう少し考えなければいけないことがあると言いました。
今回は早速その内容について書いていこうと思います!
私たちが考えなければならない重要なこと、それは……
「ユニバーサルデザイン」です!
ユニバーサルデザインという言葉は私たちにとってかなり馴染みのある言葉になりつつありますが、皆さんはその定義を説明することはできますか?
ユニバーサルデザインの定義はこちらになります↓
「障害のある人の便利さ使いやすさという視点ではなく、障害の有無にかかわらず、すべての人にとって使いやすいようにはじめから意図してつくられた製品・情報・環境のデザインのこと。」
(出典:https://kotobank.jp)
この「ユニバーサルデザイン」を「歩く空間づくり」に適応すると…
①無電柱化・幅の広い歩道の整備
幅の狭い道路の整備を行うことで歩行者が移動しやすい空間を実現することができます。
また、無電柱化については以前にWAKABLO内でも取り上げられています。↓
無電柱化が進めば歩行者の移動のしやすさだけでなく、空を見上げたときの視界の景色も改善されそうですね!
②歩道の段差・傾斜の改善
歩道の段差や傾斜をなくすことで、車いす利用者などが移動しやすい空間をつくります。
③街路樹・柵・休みながら歩ける施設の設置
幅に余裕のある道路では、ベンチなどの休みながら歩ける施設を設置することで歩行者のより快適な移動を可能にします。
④駐輪場の設置
(画像引用元:http://www.mlit.go.jp/index.html)
駅前などに駐輪場を設置することで放置自転車を改善します。
ここに挙げさせていただいた①〜④は、国土交通省によってすでに取り組みが行われつつあります。
万博が開催されれば、世界各国から様々な人が集まることになります。
交通アクセスがしやすいように会場周辺を整備するとともに、誰もが楽しく歩くことができるような空間が実現されるといいですね!
皆さんの実現したい「楽しく歩ける空間」が見つかればWAKAZO.ONLINEに投稿よろしくお願いします!(もちろんそれ以外の投稿もお待ちしております!)
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしま……
その前に!
明後日11/23(木)、ついに「inochi学生・未来フォーラム」が大阪・梅田にて開催されます!
WAKAZO.ONLINEだけでなく、inochi 学生フォーラム・inochi Girls’ Projectの1年間の事業の集大成となっていますのでぜひご参加下さい!
それでは今度こそ本当に、また次回の記事でお会いしましょう〜!