思い出をお持ち帰り
こんにちは!優花です。
皆さんは旅行やイベントに行ったとき、どうやって思い出を残していますか?
写真、動画、お土産を買う、体験を日記に書く…。
そんな「思い出」の新しい形を提案するこちらのアイデアを今回はピックしていこうと思います!
お土産にMRを
by Junya Hayashi写真を思い出として持って帰る。 これって2025では古いでしょ。 MRのデータを思い出として持ち帰る。 そんなコンセプトの大阪万博を期待してます。
↑実際の投稿はこちらから。
MRのデータを思い出として持ち帰る。
……さて、このMRについてです。
先日私が書かせていただいた記事の中に、VRについて取り上げたものがありました↓
MRは、このVRともう1つ、ARの3つでまとめて語られることが多いです。
まず始めに、ざっくりとこの3つの違いについて説明していきたいと思います!
VRは「仮想現実」のことで、人間は別世界に没入する体験をすることになります。
このとき、人間は現実世界から完全に切り離されています。
対して、ARは「拡張現実」。
スマートグラスと呼ばれるメガネ型のスマホのようなものを通してさまざまなものを現実世界に重ねて表示するものです。
そして最後に、今回の論点であるMR。
「複合現実」という名前の通り、現実と仮想現実とが合わさった世界のことを指します。
また、MRにおいては、どこまでが現実でどこからが仮想現実なのかがわからないぐらいに2つの世界が重なり合うことになります。
分かりやすく言うと…
万人が見ることができる仮想の世界が現実世界の中に存在する状態です。
こちらのサイトのポケモンGOの例がとてもわかりやすいのでチェックしてみてください!↓
余談ですが、有名なMRデバイス開発企業の1つにMagic Leapがあります。
Magic Leapにより作成された動画を見ると、MRの世界観をなんとなく理解することができるのでおすすめです!
では、アイデアの内容に戻りましょう。
もしこのアイデアが実現されれば、今回のブログの冒頭で挙げたような写真や動画といったものにMRが取って代わることになります。
「思い出をそのまま持ち帰る」時代の到来です。
いつでも好きなときに楽しかった旅の世界に浸ることができる…
素敵ですね。
それ以外にも、
○機械や乗り物の操作のシミュレーション
○医療分野
○様々な疑似体験
などにMRは今後活用の幅を広げていきそうです!
8年後の世界ではMRは必要不可欠なものになっているかもしれませんね…。
2025年大阪万博のコンセプトは「未来社会の実験場」なので、MRを用いて様々なシミュレーションをおこなってみてもいいかもしれません!
皆さんはどんな万博だと参加者全員がワクワクを持ち帰ることができると思いますか?
WAKAZO.ONLINEへの投稿をお待ちしています!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!