WAKABLO~万博を若者が創って造り出すWAKAZO.ONLINEのブログ~

WAKAZO.ONLINEで発掘されたままのアイデアに磨きをかけてダイヤモンドのように輝かせるブログです

飢餓と食品ロスを同時に解決⁈

こんにちは。ななみです。

 

今回紹介するのはこちら。

 

アイ

              by えみLee

ペンネーム:えみLee アイは一人で泣いているとき、悲しんでいるとき、そんな時にそばに寄り添って愛を育んでくれる子です。愛と言うのは金では買えない大切なものであり、決して一人では作れない感情の一つです。アイはそんな悲しんでいる子の所へ行き自分の赤い翼から抜け落ちた羽根を渡します。その赤い羽根を持っていると人を愛する、物を愛する、そう言った愛すると言う感情が芽生えてくる羽根です。赤い羽根と言えば募金した人たちに渡す赤い羽根です、アイも自らの翼から羽根を渡し愛を届けています。世界中で今、餓えに苦しんでいる子供たちが沢山います。アイのように皆さんも赤い羽根を送ってあげてほしいと言う思いからアイを作りだしました。

wakazo-online.com

 

飢餓の問題はSDGsにもある課題です。

SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。私が初めて見たときは、そもそもなんて読むのって思いましたが、SDGsエス・ディー・ジーズ)と読むそうです。エス・ディー・ジー・エスではないですよ!(笑)最後はGoals(ゴールズ)の略です。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた世界共通の目標です。

http://www.unic.or.jp/files/sdg_logo_en.png

つい最近、吉本興業株式会社がSDGs推進の取り組みとして、所属芸人出演の動画「SDGsについて考えはじめた人々」を21日より公開したというニュースを見かけました。SDGsと聞くと難しく聞こえますがこの動画は短く面白くまとまっています。さすが吉本ですね!

news.livedoor.com

WAKABLOでは以前、目標4をゆうかが、目標5をシャンクスが取り上げています。

 

http://www.unic.or.jp/files/sdg_icon_04_en-290x290.png http://www.unic.or.jp/files/sdg_icon_04_ja-290x290.pngwakazo-online.hatenablog.com

 

http://www.unic.or.jp/files/sdg_icon_15_en-290x290.png http://www.unic.or.jp/files/sdg_icon_15_ja-290x290.png

wakazo-online.hatenablog.com

 

今回私は目標2を取り上げたいと思います。

http://www.unic.or.jp/files/sdg_icon_02_en-290x290.png http://www.unic.or.jp/files/sdg_icon_02_ja-290x290.png

目標2:飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

・開発途上地域全体で、栄養不良の人々の割合は1990-1992年の23.3%から2014-2016年の12.9%と、1990年以来ほぼ半減しています。しかし、今日も依然として、世界人口の9人に1人(7億9,500万人)が依然として栄養不良に陥っています。

・世界で飢餓に苦しむ人々の大多数が暮らす開発途上国では、栄養不良の人々の割合が人口の9%に達しています。

・飢餓に陥っている人々が最も多いのはアジアで、全体の3分の2を占めています。南アジアの割合は近年、低下してきていますが、西アジアの割合は微増となっています。

・飢餓率(人口全体に占める割合)が最も高い地域はサハラ以南アフリカで、およそ4人に1人が栄養不良に陥っています。

栄養不良が原因で死亡する5歳未満の子どもは年間310万人と、子どもの死者数のほぼ半数(45%)を占めています。

世界の子どもの4人に1人は、発育不全の状態にあります。開発途上国に限ると、この割合は3人に1人に上昇します。

開発途上国では、就学年齢の子ども6,600万人が空腹のまま学校に通っていますが、アフリカだけでも、その数は2,300万人に上ります。

・世界で最も就業者が多い産業である農業は、現在の世界人口の40%に生計手段を提供しています。また、農村部の貧困世帯にとっては、農業が最大の所得源かつ雇用源となっています。

・ほとんどが天水農業を営む全世界5億軒の小規模農家は、開発途上地域の大部分で消費される食料の80%程度を提供しています。小規模農家への投資は、最貧層の食料安全保障と栄養状態を改善し、国内・世界市場向けの食料生産を増大させる重要な手段です。

栄養不良が原因で死亡する5歳未満の子どもは年間310万人と、子どもの死者数のほぼ半数(45%)ならば、逆に栄養不良を改善できれば今亡くなっている子どもの半数を救えるのです!!

 

ではどうやって栄養不良を改善するか。

 

私は食品ロスの問題と飢餓の問題は同時に緩和できるのではないかと考えています。

年間約13億トン(世界の食料生産量の3分の1)の食料が廃棄される一方で、開発途上国を中心に世界人口の9人に1人が栄養不足。日本人1人当たりに換算すると、毎日お茶碗約1杯分(約136g)のご飯の量を捨てていることになります。

そこで、賞味期限とは別に回収期限を設けます。そして回収期限までにスーパーやコンビニの食糧を回収し、賞味期限までに開発途上国に送ります。賞味期限まで店舗に置いていても結局余ることが多いなら、いっそ早めに回収して開発途上国に届けてしまえば食品ロスによる企業の無駄なお金も、飢餓に苦しむ人も減ると思います。

 

回収期限を設けるというとっても単純なアイデアですが、きっと多くの人々を救いえます。

 

あなたもどんなアイデアでもいいので投稿してみてください!WAKABLOで取り上げられるかもしれません♪

wakazo-online.com