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お江戸文化×万博

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こんにちは!優花です。

にぎり寿司、かつお節、みりん…………

さて、この3つの食品の共通点はなんでしょう?

 

答えは、「どれも江戸時代に発明されたもの」という点です!

 

 ということで、今回は江戸時代に関するこちらのアイデアをピックしていこうと思います!

 

江戸の力で世界を変えたい!
by 坂本茜

今から三百年ほど前、江戸の街は人口が増加し、人口は百万人程で、当時の世界最大の都市でした。何故、江戸はこの様な大都市になったのか。 私は上水道の発達が理由の一つだと思います。 そもそも江戸は、十六世紀末に徳川家康がやって来て埋め立てて作られた街で、その地下水は塩辛くて飲むことはできませんでした。しかし、江戸時代になると、江戸の北側にある多摩川から木樋や石樋と呼ばれる水道管で水を引き、井戸でその水を組み上げるという方式が取られていました。 木や石などのありふれた材料で水道が作れて、しかもそれで百万人もの人が生活できるのならば、これを水資源の確保が難しい国や地域に設置したらどうなるでしょうか? 大阪万博で、世界中の人に江戸という街とそこで暮らす人々を支えた水道を紹介できたらきっと面白いと思います。

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↑実際の投稿はこちらから。

 

今回のブログの形式としては、私がピックアップした3つの江戸文化を紹介しつつ、万博での取り上げ方を考えていこうと思います!

 

飴細工

日本の飴細工の歴史は、中国の職人が京都に住み、町で売ったことに始まります。

 

技術が伝来したのは平安時代でしたが、江戸時代になってから良質な水飴が越後でつくられるようになって広まり、さらに江戸の町では細工の施された飴を売り歩くという文化が完成していました。

 

また、洋菓子の飴細工と異なり日本の飴細工には、親しみやすい動物(主に鳥類)をモチーフにしたものが多く、道具も屋外での作業を想定し最小限のものになっているという特徴があります。

 

飴細工の繊細さは日本らしさのアピールにもなりますし、実際に作る工程を見ることができるのでもし万博内に飴細工のブースがあったら人気がでそうですね!

 

リサイクル

江戸時代は、非常にリサイクル・再利用が盛んなエコ社会でした。

 

例を挙げてみると…

・割れてしまった陶磁器+白玉粉

白玉粉を接着剤にして、再び焼くことで元通りに!高価な陶磁器の場合は接着剤に漆を使ったんだとか。

 

・古着屋

→布が貴重だった江戸時代中期には3000人もの古着屋がいたとも言われています。

 

・灰

→農業用肥料・洗剤・染料・アク抜き・傷薬と江戸時代に灰はとても幅広く利用されていました。灰を買い取る業者も存在したようです。

 

……このように、江戸時代にはここでは挙げ切れないぐらい数多くのリサイクル・再利用が行われていました。

 

現代社会を生きる私たちが江戸時代の生活から学ぶものは多そうです。

万博でこれらの例を紹介したり、実際に体験することができたりしたら素敵ですね!

 

水道

そして最後に、今回ピックしたアイデアでも注目されている水道。

 

なんと、今から数百年前も江戸の町では上下水道が完備で、しかも無料で利用が可能だったそうです。

 

当時の水道は上水道、下水道ともに高低差を利用した構造になっており、下水道は川に汚水を直接流すシステムでした。

 

こんなことをしても川が汚染されずに済んだのは当時の汚水に洗剤・油分がほとんど含まれておらず、現代の汚水に比べるととても綺麗な状態であったためです。

 

②で紹介したリサイクルとも関連がありそうですね!

 

ここまで、①〜③を通して江戸文化について取り上げてきましたが、過去の社会の姿から学ぶことはまだまだたくさんあるように感じました。

 

日本だけでなく、世界中の国にそれぞれの歴史があり、その歴史を見つめ直すことで新たな考え方や視点が生まれてくるような気がします。

 

そんな場に、2025年日本万博がなることを望みます!

 

 

皆さんが行きたいと思うのはどんな万博ですか?

ぜひWAKAZO.ONLINEに投稿よろしくお願いします!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!