綺麗な空が見える社会
こんにちは。IdeaPickerのなおきです。
前期期末考査が来週に迫ってきました。
そんな中ですが、今回注目していく投稿はこちら!
綺麗な空を見れる社会
by ザッケローニふと上を見上げた時に青空が広がっている町は素敵である。 それを主に邪魔しているのは電信柱である。 資金的な問題があるのは重々承知しているが電信柱のない都市は雑然さが一気に減ってすごく気分が良い。 ただそれだけのことが言いたいという投稿だが電信柱のない社会を実現したい。
- 今週のテーマ
- Week18『実現したい!○○な社会!』
この投稿を見て、初めに思ったことが
「え、上見たときに電信柱って視界に入る??(角度的に)」
でした。
ということで、とりあえず近くの道路で見上げてみることにしました。
黄色の円のあたりから見上げて写真を撮りました!
がっつり写っています。
実際には使ったカメラの視野角が約80°、人間の両目は約120°なのでもっと家とかいろいろなものが見えます。
計算もしてみます。まずは設定から。
・電信柱
電柱には、電気を送る「電力柱」と電話などの通信用の「電話柱(電信柱)」の2種類があるそうです。(最近は一緒になっているのものもあるとか)
今回は電信柱なので、電話のほうですね。
電話柱の長さは大体8~16m、そのうちの1/6は地中に埋まっているので地上に出ている部分は6.7~13.3mということになります。
今回は平均をとって長さ12m,露出部分が10mの設定で行きます。(整数値でいい感じ!)
・道幅
横幅は住宅地での理想の幅員、7mとします。
・観測者の身長・視野角
身長は男女で分ける必要がありますが、今回は低い方である女性の平均身長である160cm(実際はもう1,2cm低いです)で計算します。
視野角は120°にします。
・設定まとめ
電信柱:長さ12m、地上露出部10m
道幅:7m
観測者:身長160cm、視野角120°、道の真ん中で空を見上げる
これをもとに計算すると...
6.7m分が入っています。半分以上!
逆に道幅などをそのままに視界に入らないためには、電柱を3.3m以下にする必要があります。電話線は分かりませんが、電線は地上から6m以上の高さに設置しなければいけないという決まりがあるようなので現実的ではありません。
やっぱり地下に埋めることになるんでしょうか。
海外では電線の地中化が進んでいる地域もあるようです。
日本でも電線の地中化が進んでいるんだとか。
小学生の頃によく電線で迷路(あみだくじ的な?)をしたりして遊んでいたので少し寂しくもあります。
電信柱もなくなると思うと、ドッヂボールの時の盾がなくなりますね。
でも都会でもたこあげが出来るようになるかもしれません(笑)
電信柱のない街。寂しさもありますが、見てみたい感もあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!