RAKUGAKI絵本
こんにちは、IdeaPickerのなおきです。
文化祭も終わり、前期期末試験が近づいてきました...
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RAKUGAKI絵本
落書きの、変遷を見てみたい。 理性も確立されていないような子供の描く落書きって、いつの時代も同じだろうか。 いや、きっとそうではない。 時代背景、生まれた環境、そうした影響を確実に受けているはず。 2025年、万博に訪れた子供たちが描く世界観を、絵本にしてしまおう。 どっかパビリオンのガラスとかに落書きできるよにしておいて、それを自動でスキャンし、AIが自動でstoryにする、みたいな。 僕らにも、AIにも、子供にも予想できない世界が待ち受けていそう。
- 夢
- 意見
- Week2『2025年の世界』
- Week10『若者って何者?』
- アイデア
「落書き」と聞いて、僕は昔した "あること" を思い出しました。
僕が小学校に入る前の話です。
僕は家で落書きをしました。
しかし、そのときは紙にではありませんでした。壁でもありません。
そう、テレビです。
それも色鉛筆やクレヨンでではなく、金属の定規で。
傷で線を引きました。
(写真のテレビは当時のものではありません。)
順番的には、画面のフチを1周なぞった後、真ん中に縦一本の線を引きました。
ちょうどこんな感じです。
一通り線を引き終えた後、僕は母にこういったそうです。
「ママー、きれいに線引けたよ!!」
・・・
・・・
( ̄Д ̄;)
実際のところは線はまっすぐではなかったものの、始点と終点はちゃんと定規で測ってから引いたので割ときれいに引けています。
ちなみにそのテレビは父が務める会社の新製品で、その日の会議で "このモデルは画面が弱いからカバーを付属した方がいいんじゃないか" 的な話がでていたそうです。
父は会議の時は必要性を感じなかったものの家に帰って身をもって理解したとか。
(あまりのタイムリーさに怒る気力もなくなったそうです)
なぜ急にこんな話を持ち出してきたのかというと、
実はこの線の引き方には意味があったからです。
今でも覚えているんですが、この時僕は
テレビをニ分割表示できるように改造しようとしていました。
幼い僕の頭の中では画面の真ん中に線を引けば画面が2分割されて2番組を同時に見れるようになるはずだったのです。
一見何ともない落書きでも書いた本人には意味が見えているのかもしれません。
適当にくるくるカーブさせて書いた線でも、実は鉛筆が飛行機で飛行機雲のつもりなのかもしれません。
このように、落書きはその裏に物語を持っている思います。
そういう意味で、今回のアイデアは面白いなと思いました。
残された落書きからだけでなく、描かれた順番やその時々の筆圧、声などを一緒に分析することで、その子どもの持っていたイメージを物語にできると思います。
一人ひとりの子どもの頭の中に広がっている物語、とても面白そうです。
ぜひ実現してほしいアイデアの一つです!
少し長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
9月も終わりが近づいてきて、WAKAZOのコンペもだんだんと締め切りが近づいてきました!ぜひご応募ください!