蝉丸は坊主めくりにて最強
こんにちは。イッセーです。
今回ピックしたアイデアはこちら。
「知るも知らぬも逢坂万博」
by shanx百人一首で蝉丸という法師がいます。「これやこの 行くも帰るも わかれては 知るも知らぬも あふ坂の関」という歌が収録されています。ここから取ってきて、「知るも知らぬも逢坂万博」(しるもしらぬもおおさかばんぱく)ってどうでしょうか。知っている人も知らない人も出会う大阪万博というほどの意味です。
テーマはWeek6『大阪万博のキャッチコピー』
「知るも知らぬも逢(会う)坂万博」
百人一首から取ってきてくれたみたいです。
意味は「知っている人も知らない人も出会う大阪万博」
いいですねー。
というか百人一首がとても懐かしい!
小学校の頃必死に暗記しました。
そして暗記しなくても、もう一つの遊び方があったのを覚えていますか?
そう、「坊主めくり」です。
大まかなルールは、
山札から札を順番にめくり、
坊主が出た場合は自分の札を全て捨て場に、
逆に姫が出れば捨て場のカードを総取りでき、最終的に一番札を持っている人が勝ち。
なぜ坊主めくりの話を出したかというと、
今回取り上げた歌を作った蝉丸さん、
坊主めくりにおいて最強だったんですよ。
日向一族もびっくりです。
※日向は木ノ葉にて最強 (ひゅうがはこのはにてさいきょう)とは【ピクシブ百科事典】
この坊さん、見かけによらずえげつない能力があって、
唯一この札を引いた場合、全ての参加者の札を総取りできるんですよ。
引けば確実に大盛り上がりです。
これを終盤に引いた時には、もう、
「今までの作業なんやったん?」ってなります。
「最終問題!赤チーム4ポイント、青チーム3ポイント、黄チーム6ポイントですが、この問題に正解すればなんと1万点です!」
「えぇー!今までのクイズなんやったん!!」
これと同じです。
そんな最強の蝉丸カードですが、
これにはローカルルールが色々あるらしくて、
「引いた瞬間全員が持ち札を捨てる」とかもあったらしいです。
でも共通して、
場のカードが一箇所に集まってるんですね。
つまり「知るも知らぬも大阪万博」
知っている人も知らない人も、
「一箇所」、大阪に集まり、出会う。
そんな万博、素敵ですね。
さらに踏み込んで、この前のテーマを。
- Week17『今の日本はここがアカン!』
日本人は知らない人と話すことが苦手だと思います。
なので、「知らない人と出会える万博」よりも、
「知らない人でも仲良くなれる力がつく万博」になればもっといいですね。
それこそ、簡単な坊主めくりなんかして、
自然と知らない人と打ち解けてるようなパビリオンとかできないですかね!
(最先端デジタル坊主めくり、リアル坊主めくり、チーム戦坊主めくりとか…?)
そして蝉丸を引いて、知るも知らぬもみんなで盛り上がりましょう!