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年老いてから合コンに行くとして

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どうもこんにちは、シャンクスです。

今回は合コンに関してお話しします。

 

イデアはこちらです。

 

合コン over75

by Akinori Sasaki 

親睦を深める

 

https://wakazo-online.com/posts/detail/287/

↑実際の投稿はこちらから

 

 

75歳以上の人たちが合コンをすると、いったい何が起こるのでしょうか。

合コン経験回数2回、齢にしてハタチそこらの私が合コンを語れるものかと思い、手元には2冊の本を用意しました。 

 

おひとりさまの老後 (文春文庫)

おひとりさまの老後 (文春文庫)

 
男おひとりさま道 (文春文庫)

男おひとりさま道 (文春文庫)

 

 

 

上野千鶴子『おひとりさまの老後』『男おひとりさま道』(ともに文春文庫)です。
「おひとりさま」が安心して年老い、死んでいくにはどうしたらいいのか、それを女性側、男性側からそれぞれ考察した本です。

 

そもそも合コンとは何なのでしょうか。
私のイメージでは、「男女が集まり、ご飯を食べたりお酒を飲んだりしながら親睦を深めるイベント」です。
皆さんのイメージから大きく逸れるものではないと思います。
もちろんそこに参加するのには様々な意図があるでしょうが、建前として、「人と仲良くなる場」というのはあるのではないでしょうか。

 

 

その前提で話を進めます。
75歳以上の人が合コンに参加するとき、何を求めるのでしょうか。

 

先日、私が参加したものは20代の人たちばかりでしたが、それと比較してみたときに大きく違うであろうと思うのは、
老いや介護、そしてその先に死を意識しているかどうかということです。


恋人が見つかるかどうかや、結婚相手が見つかるかどうかよりも、安心して死ねる環境にありつけるかどうかの方が
75歳以上の人たちが合コンをする場合には大切なのではないでしょうか。

 

 

今の日本の社会は家族という単位をもとに考えられています。社会保障制度にしてもなんにしてもそうです。
それは日本がここまで発展するのには必要なものでした。
それゆえ、配偶者という形から、家族の形から生き方を考えるのは自然なことのように思われます。

 

しかし、国としての発展と個々人として生を全うできるかどうか、安心して死を迎えられるかどうかは必ずしも一致するとは限りません。

 

家族という形でなくとも、老後を考えることはできると思います。
その例として、これらの本には老後の共同生活や、費用の問題も書かれています。

 

 

気になる人は手に取ってみてください。