ウサギの餌集め
どーも、こんにちは。
イッセーです。
今回ピックしたアイデアはこちら
会場費のクラウドファンディングで世界1へ〜資金調達案その1〜
by Hallis誰も考えたくないことだろうから、あえてちょっとだけ考えてみた。 試算されている会場費は1250億円。会場費は1.大阪府、大阪市 2.民間企業(経済界)3.国の三方から400億円ずつ捻出すると言われている。しかし、経済界を始め、本当にこれだけの金額を集められるのかという点については大きな疑惑が寄せられており、万博誘致の機運醸成に当たる鍵を握る一つは資金調達にもあると言っても過言ではない。さて、前置きはこの辺にして、今回は資金調達案に関する提案の一つとして、「クラウドファンディングによる民間からの資金調達」を提案する。ただのクラウドファンディングでは面白く無いので、会場費の資金調達を通じて「世界一の調達額」を達成してギネス認定などを目指せば話題性もでて、機運もあがる。リターンは、万博チケットや、万博内企画に対する優先招待券、万博公式グッズ、パビリオン、会場の命名権(企業向け)などが考えられる。
なんと会場費に1250億円。
1250おくえん…
1250円置くのとちゃいまっせてやつですね。
そしてこれは、
とのこと。
それでも400億円です。
400ひゃくおくえんです。
400円おくのとちゃいまっせ。
「あんた、明日の遠足のおやつ代400円、ここ置いとくで。」
とちゃいまっせ。
まだ僕らには額がでかすぎてどうやって集めるかなんて想像しにくいですね。
このアイデアではクラウドファンディングで民間から資金調達することが提案されています。
確かに有用な手段ではありそうです。
鋼鉄王で知られるアンドリュー・カーネギーという方のこんなエピソードがあります。
カーネギーが子供の頃に飼っていたうさぎが子供をたくさん産み、餌の確保に困っていました。
そこで友達を集め、餌を採ってきてもらう代わりに、多く貢献してくれた人にはその人の名前をうさぎに名付けることを約束したのです。
すると友達たちは名前をつけてもらえることを嬉しがり、喜んで餌を集め、カーネギーはうさぎが増えても飼うことができたのでした。
この万博でもやろうとしてることは同じです。
万博というウサギを飼うために、お金という餌を集めないといけない。
そこで民間企業という友達に僕らがカーネギー少年となりお願いするわけですね。
ただ、致命的な違いが、
ウサギ可愛いけど万博可愛くねぇ
これです。
何もハートとかピンク色をふんだんに使ったウサギさん万博を作ろうってわけではありません。
「面白い、協力したい、協力する価値があると思ってもらえるのか?」ということです。
そりゃあウサギなんて可愛いし、自分の名前がつくなら子供達は喜ぶでしょう。
でもこれがもしダンゴムシとかだったら友達は絶対協力してないですよ。
「みんな、このダンゴムシたちの餌を集めてきておくれ。
たくさん集めてくれた人の名前をこのダンゴムシにつけてあげるよ」
なんて言っても友達は、
「え、きも、無理。」
で終わってますからね。
カーネギー君夜中家で1人で泣いてますからね。
ウサギの可愛さがあったからこそ成功したんです。
そして正直今、万博は、
ウサギほどの可愛さはないんじゃないだろうか。
ダンゴムシとまではいかなくてもトカゲくらい?
可愛いという人もいるけど、可愛さがわからない人もいる。
これをいかにウサギに変えていくのか。
どのようにみんなから可愛い、餌集めたい、と思ってもらえるようにしていくのか。
武器である若さをどうやって発揮していくのか。
うーん、むずかしい…。
本当にウサギの餌代集めとかなら僕も協力するんですけどね。
「ここに餌代の400円、置いとくで」
とか言うて。