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未来エコ!

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みなさんこんにちは👯

idea pickerのすーです。

 

夏休み最後の旅行でベトナムバンコクに行ってきました。

大阪よりなんてったって暑かったけれど、ご飯も美味しくて人も優しくて、終の棲家はベトナムにしようかと思うほど、素敵な国でした🐘

 

色々な文化の違いに驚く中、少し気になったのが、トイレです。日本ではふつうトイレットペーパーは流しますよね、けど、ベトナムやタイではトイレの横にゴミ箱がついてるんです。そこに捨ててくださいってことなんですよね。ちょっと小綺麗な場所でもゴミ箱がついていて、ちゃんと英語で、「流さずにゴミ箱に捨ててください」って書いてあるんですよ…

 

まぁ海外で楽しんできて、なんでトイレの話なんかしているかっていうと、今回取り上げるアイデアがこちらです。

水のないトイレ

by Hallis

トイレ流す水、勿体無くないですか? 未だにボットン便所なトイレは世界中にたっくさんあります。 万博のトイレくらい、水を使わず、さらさらパウダーで流すとかしてみませんか。 肥料問題とかも結構話題になってますし、そういうのにもちょっとでも寄与できそう。 なんか贅沢な人たちだけが来れて、 贅沢な人たちだけが満足して帰ってしまう万博っていうのは、本質から目を背けていると思います。

 

 

これを読んで、確かに、普段気にすることはなかったトイレの水、毎日何度も使っていると本当にもったいないと思われる量が使われていました🤔
TOTO調べでは、1人1人が毎日使う水の量は毎日約186ℓだといいます。
その内、22%がトイレで、単純計算で約41ℓの水が使用されています。大きめの1ℓペットボトル×41です!イメージできそう…ですか…?笑
世界的に見て、一回のトイレの洗浄量の規制は6ℓが主流です。
けれど、世界ではアメリカのカリフォルニア州ジョージア州テキサス州など一部の地域では4.8ℓという厳しい規制を設けているところもあり、いまや4.8ℓが新しいグローバルスタンダードになろうとしています。
しかーし!🙌日本はエコや節水への意識が高いように思いがちですが!実はトイレの洗浄水量については規制がまだないのです!
海外から日本のトイレについて称賛されることが多い中、環境への配慮はまだまだ甘かったんです!

実際調べてみたトイレの節水対策は、例えば、”大と小のレバーを使い分ける”や、”二度流しをやめて音姫を使う”といったものが多く見られました。

けれど、そんな中、このアイデアの”さらさらパウダー”です!
パウダーて!そんなの流れるんかい!とも思ったんですけど、よくよく考えれば、夏場に役立つさらさらパウダーシートってありますよね✨
あれはシャワーを浴びなくても、さらさらパウダーシートで身体を拭くだけですっきりさらさらになりますよね。
それと同じように、粉と少量の水があればトイレも綺麗にすっきり流せるんじゃないか…と。
つまり、水に粉を混ぜてドロっとしたジェル状にすることで、洗浄能力を高め、節水をしようという魂胆です。
水の勢いに頼っていた洗浄に比べると、ドロっとまとめて一度に流せますよ!

また、ベトナムやタイではトイレに入るのにお金がいったり、又、備え付けのトイレットペーパーが無いので、外のトイレットペーパー販売機でトイレットペーパーを1ロール買わないいけない場面もありました。

お手洗いに行くのに毎回料金をかけることは、トイレ利用が減り、一番の節水に繋がるのかもしれません…が!万博には非常に多くの人が訪れます。そして非常に多くの人がトイレを利用します。2017年開催のアスタナ万博では500万人の入場者を想定していました。
そのため、トイレ毎にお金がかかっていたら、もう大混雑間違いありません

万博では世界中のあらゆるものが展示されています。日本を代表する展示物の一つに、誰もが利用するトイレも置かれ、尚且つ利用できたら、思わず何度もトイレに寄ってしまいそうですね…

あったらいいなって思うトイレが浮かんだら(トイレ以外ももちろんウェルカムです笑)、どしどしWAKAZO.ONLINEへ投稿してください↓↓↓

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